川崎のぼる(カワサキノボル)は1957年にデビューした漫画家。男性、O型。 1941年、大阪生まれ。町工場で働きながら漫画を描きつづけ、1957年、単行本「乱闘・炎の剣」でデビュー。時代劇作品でのデビューだったが、旺盛な創作意欲、優れた才能と豊かな感性で、スポー*物、人情物、爆笑ギャク、西部劇等、幅広いジャンルに渡って力作を発表。そして1967年、第8回講談社児童まんが賞受賞の超人気大作「巨人の星」で一流漫画家の地位を不動のものとした。同作はのちにアニメ化される。1969年に「アニマル1」「いなかっぺ大将」で第14回小学館漫画賞を受賞。さらに1978年、少年マガジン連載の「フットボール鷹」で第2回講談社漫画賞受賞。ほかの代表作品に「荒野の少年イサム」「太平原児」「ムサシ」など。近年には描き下ろしで「**幸之助」を発表するなど、新ジャンルにも意欲的に取りくんでいる。また2003年に熊本県菊池郡へ移住し、現在は絵本作家として活動中。